概要
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、音が聞こえるエリアと聞こえないエリアを多数のスピーカを用いて実現する局所再生を発展させ、エリアによって異なる音を提示可能な音声マルチスポット再生技術を、直径わずか 14 cm の 16 チャネル小型円形スピーカで実現しました。 本技術を応用することで、展示会ブースやエンターテインメント施設、自動運転車、危険エリアなど様々な分野において、「新しい音空間」の創出が可能となります。
技術の広報とともに、実用化に向けてご協力頂けるパートナー企業を得るために、Webページを開設し、公開しました。
なお、2022年10月6日(木)・7日(金)に開催する「けいはんなR&Dフェア2022」※において、本スピーカの実演デモを行う予定です。
※詳細は、リーフレット・特設Webページ (https://keihanna-fair.jp/) をご覧ください。