「Beyond 5G研究開発促進事業(電波有効利用型)」及び「革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業」に係る令和5年度新規委託研究の公募について(予告)

2023年5月24日

国立研究開発法人情報通信研究機構

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長:徳田 英幸)(以下、「NICT」)は、「Beyond 5G研究開発促進事業(電波有効利用型)」及び「革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業」に係る令和5年度新規委託研究の公募を実施する予定ですのでお知らせします。 詳細は、公募開始後に、NICT Webサイトに掲載される研究開発課題の内容、応募要領等をご確認ください。

Ⅰ.公募概要

Beyond 5G研究開発促進事業(電波有効利用型)では、「Beyond 5G研究開発促進事業 研究開発方針」(令和4年6月10日総務省)に基づき、Beyond 5G機能実現型プログラム 基幹課題の公募を実施する予定です。
革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業では、「革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業 基金運用方針」(令和5年3月24日総務省)に基づき、電波有効利用研究開発プログラムの公募を実施する予定です。
なお、本公募による研究開発は、電波法第103条の2第4項第3号*に規定する研究開発のみを対象とし、開発目標(数値目標等)を具体的かつ明確に定めてハイレベルな研究開発成果の創出を目標とするもので、NICTが予算規模、実施内容等について総務省と協議して研究計画書を作成し、実施者を公募するものです。

Ⅱ.研究開発課題

公募予定の研究開発課題は次のとおりです。なお、今後、状況によっては、内容等の変更があり得ます。

1. Beyond 5G機能実現型プログラム 基幹課題について(Beyond 5G研究開発促進事業)
(1) 協調認識の実現に向けた次世代V2X(Beyond 5G-V2X)通信技術の研究開発
(2) 災害時の応急エリアカバレッジのための無線通信技術の研究開発

2. 電波有効利用研究開発プログラムについて(革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業)
(1) Beyond 5Gにおける超広域・大容量モバイルネットワークを実現するHAPS通信技術の研究開発

Ⅲ.公募期間

令和5年5月下旬~6月下旬の1か月程度を予定しています。

Ⅳ. 公募説明会(オンライン開催)

  • 日時: 令和5年6月9日(金) 15:00~16:30
  • 申込方法: 令和5年6月8日(木)正午までに、「※説明会申込先」宛に電子メールにてお申し込みください。メール件名は、「公募説明会(R5新規)参加希望」としてください。
    詳細は、「Ⅳ. 公募についての詳細情報」に記載のWebページをご覧ください。
    なお、本公募説明会への参加は、応募の必須条件ではありません。
  • ※説明会申込先: [email protected] メール本文には以下の項目をご記載ください。なお、別途、記載いただいたメールアドレス宛に参加に必要な情報をお送りします。
  • 参加される全員の氏名、所属、メールアドレス

Ⅴ. その他

  • Beyond 5G研究開発促進事業(電波有効利用型)及び革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業の進捗管理等は、これまでと同じプログラムディレクターが実施します。
  • これまでの公募に関する情報等については、以下のWebページ内の「公募情報」をご覧ください。
    https://www.nict.go.jp/collabo/commission/B5Gsokushin/B5G_kobo/B5G_kobo.html

本件に関する問い合わせ先

イノベーション推進部門 委託研究推進室
公募担当

Tel: 042-327-6011